レペンスキ・ビール

レペンスキ・ビール遺跡は、ドナウ河沿いのジェルダップ峡谷にあります。ここで紀元前6,500年から5,500年前の集落の遺跡が発掘されました。先史時代、ここは文化の一大中心地でした。

遺跡の中心には大きな広場がありここでさまざまな儀式が執り行われました。遺跡の形や大きさから判断すると、レペンスキ・ビールの建設者は数学的な知識の持ち主であったと思われます。暖炉の周りには人間をかたどった石造りの彫像が並べられていました。初期の彫像は人間の頭部のみでしたが、後に人体全体を彫り出した偶像となりました。その多くは魚やシカをモチーフとしており、人間の頭部を魚の形に似せて作ってありました。