カレニッチ修道院

カレニッチ修道院は、レバッチ地方オパリッチ村西方、グレデッチ山の低い斜面に建っています。最初に建てられた修道院内の建物の中では、生神女教会のみが残っています。教会内壁のフレスコ画は15世紀初頭、ボグダンという名の貴族により寄進されました。

教会はモラバ派建築とビザンチン建造物の中で、最も美しい例と考えられています。教会の外壁は白い石と赤いレンガで覆われ、その色彩の対照がとても鮮やかです。

洗練された色遣いで描かれた、物思いに沈んでいるように見える聖人たちのフレスコ画は、15世紀初頭のビザンチン美術の傑作と考えられています。

特に心を打つのは「カナの婚礼」と、大きなメダルの中に描かれた「聖戦士と聖人」です。