クラグエバッツ

国の中央部に位置し、シュマディア地方とポモラブリェ地方の政治、経済、文化、教育の中心地です。セルビア第4の都市で人口が18万人、面積は835㎢です。

シュマディア地方は丘の多い起伏に富んだ土地で、この地方の名前はかつてこの土地が豊かな森に覆われていたことから、シュマディア(シュマはセルビア語で森の意)と名付けられました。現在では、森林面積はかつての4分の1になっています。

1818年、ミロシュ・オブレノビッチ公はトルコからセルビアを解放し、クラグエバッツを首都と定めました。この町は後に陸軍工科大学(ザスタバ自動車工場の前身)に改編された砲兵工廠(トポリブニッツア)の建設とともに重要な存在になりました。クラグエバッツは「セルビア初」の多い町です。1818年にセルビア初の首都となり、1820年に初めての裁判所が設置され、1833年に初めての中等学校(現在の高等学校)、1835年に初めての劇場、1838年に初めての大学、1853年に初めて大砲を鋳造、1884年に初めての発電所が建設されました。

主な観光名所は以下の通り。

クラグエバッツ国立博物館:考古学的な展示品(1万点以上)、芸術作品(1千点ほど)、クラグエバッツとシュマディアの民俗誌的、歴史的展示。

旧砲兵工廠博物館:セルビアとクラグエバッツの150年間に及ぶ工業発展の歴史を展示。

旧教会:1818年にミロシュ・オブレノビッチ公により建設。

クラグイェバッツ水族館:セルビア最初の淡水魚水族館、200㎡のスペースに250個の水槽を設置、バルカン半島、熱帯、亜熱帯の生物を展示。

アクセス

ベオグラードからバスで約1時間半から2時間。